主日礼拝2025/9/21

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創世記 41章37節-57節

『アセナテ聖徒、ツァフェナテ・パネアハ共同体』

<メッセージ概要>
神は、アブラハムとイサクに与えられた約束をヤコブ(=イスラエル)が受け継ぐようにされました。そして神はアブラハムとの約束どおり、ヤコブの家族が神の摂理の下にエジプトに移住するようにご計画されました。ご計画の中で、ヤコブのお気に入りの息子ヨセフは、兄たちに憎まれ、エジプトに売られました。エジプトで奴隷になったヨセフですが、ヨセフは神を信じ続けました。神はヨセフにファラオの夢の解き明かしをさせ、ヨセフを奴隷からファラオに次ぐ高い地位、エジプトの宰相に出世させました。
本日の聖書箇所では、ヨセフがエジプトの宰相に任じられたときの出来事が記されています。ファラオはヨセフにツァフェナテ・パネアハという名を与え、オンの祭司の娘アセナテを彼の妻として与えました。ヨセフの夢の解き明かしどおり、7年の豊作に続き7年の飢饉が始まりました。ヨセフはこの飢饉に備えて量り切れないほどの食物を蓄えていたので、飢饉がひどくなるとエジプト人だけでなく古代中近東の人々も、食物を求めてヨセフのところにやってきました。こうして、ヤコブの家族がエジプトに移住する状況が整えられていきました。
ヨセフ(主イエスの予型)がエジプト人のアセナテ(異邦人)を妻としたことは、主が異邦人の教会と一つになられたことを表しているのです。アーメン



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