エペソ2章10節、4章29節
箴言18章6節
『健康的なアイデンティティを言葉で証明する祝福された者それはあなたです。』
<メッセージ概要>
「エペソ人への手紙」は、パウロによってローマ獄中のときに書かれた書簡といわれています。その主題は「神による新しい共同体」で、キリストの体である教会の統一性・普遍性・偉大さという教会の神学を展開します。キリストの体である教会の統一性を確かなものにするため、クリスチャンの救いは善行に向けた救いであると教え(エペソ2章10節)、神の共同体に生きる者の基準はキリストご自身なのだから「人の成長に役立つことばを語りなさい」(エペソ4章29節)と説きます。
「箴言」は、知恵文学に分類され、「正しい人生とは、単に道徳的なものではなく、神に向かって生きる人生である」と説きます。箴言18章は知恵に関することで、6節で「愚かな者が不用意に発する言葉は、争いの原因となり、結局自分の身の滅びを招く」と教えます。
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