エズラ記3章1節-13節
「感謝が回復した礼拝で人生をリセットする祝福された者、それはあなたです。」
<メッセージ概要>
エズラ記は、バビロン捕囚から解放され、エルサレムに帰還した人々の歴史書です。
イスラエル民族の国は南北に分裂してそれぞれの道を歩んでいましたが、神の警告を無視した結果、北イスラエル王国はアッシリア帝国により(BC722)、南ユダ王国はバビロニア帝国により(BC568)滅ぼされました。多くのイスラエル民族が捕囚となり、異教の地へ移されていきました。その後ペルシャ帝国によりバビロニア帝国が滅ぼされました。ペルシャ帝国のクロス2世(大王)は、捕囚になっていた諸民族を帰国させ、それぞれの宗教を尊重することによって、国の平穏を図る政策を進めました。このクロス王の解放令により、イスラエル民族のエルサレムへの帰還と神殿再建が進められていきました。
本日の聖書箇所には、エルサレムに帰還したイスラエル民族による、祭壇の再建と神殿再建開始のことが記されています。
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