コリント人への手紙第一 11章17-34節
『ひとつになることの本質を楽しんで生きる祝福された者それはあなたです』
<メッセージ概要>
コリント人への手紙第一は、キリスト教会における様々な問題の報告に対して指導を求められたパウロからコリントの教会に書かれた書簡です。
教会の実際的な問題を中心に書かれたこの手紙は、今日のキリスト教教会においても適用出来る不変の霊的原則が示されています。
中でも今回の聖書箇所では、教会における主の晩餐での振る舞いについてパウロから霊的指導がなされています。
イエス様によって罪から贖い救いだれたことを覚え、イエス様との交わりと一致、そしてイエス様のからだとしての教会である人々との一体感を体感するのが、主の晩餐の意味です。
聖餐式で一つのパンを教会の皆さんと分け合っていただくのは、一つの教会に集まる私たちがイエス様のからだとして一つのものだからです。そのことを忘れて、ただ「人」が集まっていないでしょうか・・・。
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